先端理工学部の特徴

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25のプログラム

従来型の理工系学部では、専門分野以外の領域の学びを深める機会が少ない「タコ壺型の専門教育」が課題となっていました。しかし、あらゆる場面で先端技術が活用されていくこれからの時代には、より広い視野が求められます。そこで、龍谷大学の先端理工学部では、多様な学習ニーズに対応した「分野横断型の専門教育」を実現するべく、国内理工系学部で初となる「課程制」を導入しました。

先端理工学部の横断的な学びを促進するのが、25の多彩なプログラムです。プログラムには、ひとつのテーマに基づいて20単位程度の関連科目がパッケージ化されています。たとえば、「IoT・通信ネットワーク」のプログラムには「半導体デバイス工学」や「知能ロボット」などの科目をパッケージングしています。学生は、自らが所属する課程にかかわらず、興味・関心があるプログラムを自由に選択可能。分野横断的かつ主体的に学べる教育システムを実現しています。

R-GAP

短期集中の学びを可能とする「クォーター制」

前期・後期に分かれる従来型のセメスター制度に加え、1年を第1~4タームに分割した「クォーター制」を採用。セメスター制では、長期間にわたって多数の科目を履修することになりますが、クォーター制では短期間に集中的に履修することができます。基礎からのステップアップが求められる理工系の学修において、着実に効率的に学んでいけるクォーター制は非常に大きなメリットがあります。

留学などの主体的な活動を促す期間「R-Gap」

従来型の理工系学部では、4年間を通して各学期に必修科目が設定されることが一般的でした。それに対して、龍谷大学先端理工学部では、3年次の第2クォーター(6〜8月頃)に必修科目を置かず、主体的活動を促す期間「R-Gap」とします。これにより、必修科目のないR-Gap期間中に、留学、長期インターンシップ、プロジェクトリサーチ、ボランティア活動などに挑戦しやすくなります。

PBL

学生が主体的に学び、行動する姿勢を呼び起こす教育手法にAL(Active Learning)やPBL(Project-Based Learning)があります。理工学部で従来実施している特別研究はPBLの最たるものでありますが、これに加え、低年次にもPBLやAL科目を配置し、入学後の早い段階で主体的に学ぶ姿勢を醸成します。