「学び」の根底にある「楽しさ」

  1. HOME
  2. 課程紹介

知能情報メディア課程の特色

知能情報メディア課程は、知能化が進む情報技術によってますます多様化・高度化するメディア時代にあって、人や環境にやさしい情報社会の実現に貢献できる人材として、現在の産業や技術に柔軟に対応できるだけでなく、将来に向けた情報産業の創造・発展に寄与できる人材を育成することを目的とする。

本課程では、情報科学を基盤としながら、社会的・文化的な視野を広く持つことを重要視し、多様な学問領域についての「基礎教育」と情報処理技術に関する実践的な「専門教育」との融合を教学理念としている。実践的な専門教育においては、人間の知識を体系化した知識情報を機械に組み込み、誰もが高度な知識情報を共有・利活用することを目指した「知的処理」、文字、画像、動画、音声などのメディアをデジタル化することで様々な方法で提供したり加工したりする「メディア処理」、OS、データベース、ネットワークの知識を生かしたソフトウェアの設計・開発を学ぶ「ソフトウェア開発」を中心としたカリキュラムとしている。

複雑で膨大な情報や知識に対して新しい情報技術体系でデータ処理ができる能力やマルチメディア情報のハンドリング・応用を実現できる能力を身につける。
また、プログラミング、OS、基本ソフトウェアの開発・設計から応用ソフトウェアの設計・実施までできる能力を身につける。情報分野の専門技術者や研究者のみならず、その応用や情報技術を必要とするビジネス領域で活躍できる人材の育成に力点をおいた構成となっている。
今や、さまざまな社会的・文化的・個人的活動がインターネットとコンピュータを基盤として行われている背景から、情報技術の基礎から応用にいたるまで幅広く学び、社会の要請に応えうる人材の育成を目指している。